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認知症サポーター養成講座開講
2022年11月02日(水)
特別養護老人ホーム ほっとハウス
認知症サポーター養成講座開講
毎年恒例の認知症サポーター養成講座で三条小学校さんにお邪魔してきました。
今回お話を聞いて頂いたのは四年生2クラスのみなさんです。
休みとなってしまった児童さんには自宅とタブレットをつないで、リモート講座!
時代ですね。先生方ありがとうございます✨
教科書となる市から配布された教材パンフレットと、ほっとハウスキャラバンメイト手作りのスライドで講義開始です。
認知症ってきいたことある人は?どんなものかわかるかな?との問いかけに多くの挙手が
「やったこととかが分からなくなることだと思います」「元気がなくなったりします」
予習なさってきたのかと思うくらいみなさん知識をお持ちです
より詳しく知ってもらい正しく受け止めて頂けるように講義をきいてもらいます。
時々児童さん方に読み上げてもらいながらワイワイと約30分の聴講が終わりました。
次は対応の実践です。
お題として ほっとハウス職員がとある家族の一場面を演じます
先ほどごはんを食べたのに「ご飯はまだか」と認知症を患うおじいさん(おばあさん)に対するお嫁さん(息子さん)のやりとりを寸劇でみてもらいます。
悪い例として家族が訴えを突っぱねて否定しそのうちどちらも怒ってしまい 最後にはおじいさんは出ていってしまいます。
次に良い例として 訴えをひとまず受け止め「今用意をしていますよ」「それでもおなかが空くならお茶とおせんべいでもたべて待ってる?」とうまく気をそらし終始穏やかに接する息子の言葉におばあさんは段々落ち着きを取り戻します。
ここで児童さんにも家族役をやって頂きました。やりたい人?と募るとサッと幾人からも手が挙がります。
先ほどの職員の寸劇を参考に 自分の言葉で 目を見て 優しく対応しています。
場面はかわりまして、足りているのに毎日トイレットペーパーを買ってくる認知症役に対する対応です。
そんなに要らないよ!と言いたいところですが
相手を否定せず みなさんまず「ありがとう」から言葉をつなげ
穏やかに諭します。
とまどう場面もありましたが、職員がアドバイスしようとする前に みなさんちゃんと対応できています。
習ったことをきいて「知っている」のと
実際身につけられるのは別ですが 熱心な児童さんが多く すぐに実践に移すことができています。
こちらはまた別の場面。
財布がない!とっただろ?と興奮するおじいさん役をうまく誘導し 自分で見つけられるように促します。
楽しかった実践対応も終わり、何人も今日の感想を述べてくれました。
認知症は治らない それでもよい接し方をしていくのが大事
優しく誰かに接するというのは認知症の方々だけではなく お友達に対しても大切なことですよね との先生の言葉に児童さんも我々職員も深く頷かされます。
中には自分のご家族の様子と比べ、今日学んだ中で活かせることを考えてくれている児童さんもいらっしゃいました。
講座を受け認知症サポーターとなりました証 オレンジリング配布です。
小さくても頼りになるサポーターのみなさまに拍手👏👏👏
今年も貴重な授業の一間をお借りしました。
三条小学校のみなさま本当にありがとうございました。
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